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第1回? プチ山ごもり修行

【序文】

吾輩が趣味として嗜んでいる武術(拳法)は、自然の中で稽古することに重きを置いている。

鬱蒼とした森林や樹齢数百年の巨木が立ち並ぶ神社などで稽古すると、得もいわれぬ気分になったことは数え切れない。

しかし、(毎日、朝から晩まで稽古に没頭できる武道家ではない吾輩は)稽古三昧をしたいと思っても、仕事があり、日々の暮らしの中では、せいぜい2時間か3時間の稽古をするくらいしかできないというジレンマがあった。

古(いにしえ)のあまたの武道の修行者がやったように、一度、独りで山に籠もって朝から晩まで稽古三昧の日々を体験してみたいと思い、今回初めてチャレンジしてみた。

この間は、SNSも携帯もシャットダウン。

山ごもりの場所は金太郎伝説の残る金時山

クマと相撲をとるつもりはない(笑)

幸い、若い頃から山歩きや野営の経験があり、アウトドア用品も揃っていたので、思い立ったところですぐに実行できた(^_^)

もちろん、現地の事前調査は前の週末にきちんとやっている。

「山ごもり修行」というと、実にストイックな響きではあるが、吾輩の場合は、そういう重たいものはなく、単に『楽しみ』としての山ごもりであることをお断りしておく。

実に軽薄な響きの『プチ山ごもり修行』でR。



【2016年4月19日】火曜日

午前2時  現地入り


「夕日の滝」駐車場にて車中泊。


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午前4時30分 起床


  天気予報どおり、空は青空。気分が高揚する。

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車内で朝食を済ませ、毎月、滝行をしている夕日の滝とその傍らにある祠にて、今回の山ごもりが無事に完遂できるように祈願。

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夕日の滝

山中には当然ながら水道はないので、飲み水用に「金太郎の力水」をボトルに入れる。
この水は、足柄市により浄水処理が施されている。


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午前5時35分  入山

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宿営地までは、たいした距離ではないが、山道なので、つまらない怪我を避けるためにもきちんとした登山靴は必須だ。

稽古で使う柳の棍が杖代わりになる。


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宿営地までの所要時間は20分、標高差は70メートルくらいなので、楽な山歩きだ。

路傍の花も心を和ませてくれる。

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午前5時55分  宿営地到着

『滝の上堰堤』にログ仕立ての東屋(休憩所)がある。

このあたりが3日間お世話になる宿営地。

東屋には食事用のテーブルやイスもあるし、雨が降ったら屋根の下で稽古ができるという理想的な場所だ。

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午前6時10分~午前7時10分  テント設営

早く稽古を始めたいところだが、先ずは明るい内に寝床などを設営しなければならない。

寝床となるハンモック型のテント『ヘネシーハンモック』を張る。

整地されたキャンプサイトと違って、笹や木の根っこなどが生い茂る手つかずの山中なので、地面に設置するタイプのテントではなく、今回はこのタイプを選んだ。


ヘネシーハンモック





次いで、リュック等をぶら下げ、風雨から守るためのツェルトを設営

雨が降ると地面はびしょびしょになる恐れがあるので、ロープに吊すことにした。


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仕上げは、周辺環境の整備。

笹や木の枝をそのままにしておくと、夜中に歩くときにぶつかるリスクがあるので、草木には申し訳ないが、しばしの間だけナイロン紐で固定し、歩きやすいようにした。

P4190035.jpg ナイロン紐で固定

なお、生きている木の幹や枝を吾輩の都合で伐採することは、御法度である。

「大自然の中にお邪魔させていただく」という謙虚な気持がなければ、必ず、大きなしっぺ返しを受けることになると思う。

P4190047.jpg こんな感じで標高450メートルの宿営地設営完了




午前7時30分~9時00分  稽古(1回目)

ようやく本日最初の稽古。

渓流や鳥のさえずりを聞きながらの稽古は実に気持が良い。


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しかし、目の前のテントやツェルトの張り方の不具合が気になってきたので、遺憾ながら一時間半でいったん切り上げ、設営の手直し・・・まあ、最初だから仕方がないか・・・

※ 稽古風景は休憩中にイメージカットとして撮影したものであり、稽古中のものではない(w)



午前10時00分~11時00分  稽古(2回目)


再び稽古続行






午前11時30分~午後1時30分  稽古(3回目)


3回目の稽古では、自然の地形などを利用した稽古などを工夫してみた。

渓流の岩の上に片足立ちで静止する稽古は、一見パフォーマンスっぽいが(w)結構シビア。

平地と違い、足場が安定しないので、大きくバランスを崩したら川に落ちてびしょ濡れになる。

インナーマッスルを養うには実に効果的な稽古だった。

他にも、次々とインスピレーションが沸いてきて、オリジナルの稽古方法を創出できて面白かった。

岩の上 棍 棍練り





午後1時40分~午後2時50分  昼食&昼寝

昼飯は、おにぎり雑炊と梅干し

コンビニで買ったおにぎりを『ジェットボイル』を使って雑炊にしていただく。

堅くなったおにぎりもこうして食べると美味い!

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『ジェットボイル』は、熱効率に優れ、あっという間にお湯を沸かせるので実に重宝だ。

P4190054.jpg ジェットボイル


食後のコーヒーは、ちょっとリッチにエスプレッソ(^_^)

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エスプレッソは、ハンディエスプレッソマシンを使用。自転車の空気ポンプのような仕組みだが、かなり本格的な味が楽しめる。

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ゆったりとリッチな気分でコーヒーをすすっていたそのとき、ふと気配を感じて、その気配の方向に視線を向けると・・・なんと、吾輩が苦手なヘビが!!!!

どうやら、ここの東屋に住み着いているようだ。まあ、山の中だから仕方がない。




昨晩は、2時間しか寝ていないので、後半戦に備えてハンモックテントにて昼寝。




午後3時00分~午後5時00分  稽古(4回目)

目覚ましがわりに「試声」という稽古方法をとりながら30分ほど誰もいない登山道を歩く。

ゼンマイが生えており、思わず摘んでおひたしにでもしてみたくなったが、今回は稽古が目的なので料理の楽しみは我慢。

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場所を変え、見晴らしの良い堰堤上で稽古。


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舞扇を使用した稽古もやってみたが、都会ではうまく出来なかったことが簡単にでき、実に具合が良い。

しかし、いずれの稽古風景も、一般登山者からみたら武術の稽古というよりも、ただの奇人変人にしか映らないだろう(w)




午後5時10分~午後6時20分  夕食


夕食には早いが、日が落ちると山は真っ暗になってしまうので、暗くならないうちに食事。

今夜の献立は、アルファ米のドライカレーと牛肉のバルサミコソースの缶詰&フリーズドライの豚汁。

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こんなレトルトのオンパレードでも山で食べると不思議に美味しく感じる(^_^)

缶詰の残り汁にお湯を入れたら、いい感じのスープになった。
空き缶の掃除にもなるので一石二鳥だ。

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午後6時30分~  トイレ(大便用)作り

男の場合、『小』であれば、どこでも用を足せるが、『大』の場合は、ちょっと工夫が必要だ。

WEBでその道(山での糞処理)のエキスパートのブログを参考にして、シャベルで土を掘って、深さ10センチ、直径20センチ以上のトイレを作った。

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しかし、最終日まで『大』をもよおすことがなく、結局、せっかく作ったのに使わず終いだった。

もっとも、使用後のレポート写真は歓迎されないだろうが・・・




午後7時00分~午後8時30分  稽古(5回目)


山は日没を過ぎるとあっという間に真っ暗闇となる。

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この日は、幸い月明かりが明るく、東屋まわりで稽古することができた。

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午後8時50分~ 就寝


睡眠不足の為、猛烈に睡魔襲ってきて、集中力も途絶えてきた。

この拳法の稽古は、かなり高度な集中力を要するので、眠気で集中力の欠けた惰性の稽古はやっても意味がない。

不本意だが、本日の夜の部稽古は予定よりも早く一時間半で終了。

ビニール袋に入れた食材を東屋の屋根下に隠し(カラス対策)、寝床につく。


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翌 午前2時30分 深夜の起床

吾輩は、普段から睡眠時間は短く、平均睡眠時間は、高校生の頃から5時間くらいだ。

そのため、午後8時30分に寝たものだから、午前2時30分に自然に目覚め、目が冴えて仕方ない。

しかも、再び寝ようにも、持参したのが夏用のコンパクトシュラフ(寝袋)だったため寒い。

上半身は何枚も重ね着をして寒さを凌げるが、下半身がどうにも冷える。

外はおそらく10度くらい・・・吐く息が白い。

準備万端のつもりだったが、防寒対策だけは盲点であった。

これは堪らんと、ザックからレスキュー用のアルミ蒸着シートを引っ張り出し、それで下半身をくるんで再び眠りにつくことができた。

アルミ蒸着シート・・・寝袋上になる筈だが、うまく乖離せず破けてしまった(泣)

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本日の稽古時間 7時間半


【2016年4月20日】水曜日



午前4時00分 二度目の起床

寒さのため、夢ともうつつともわからない状態のまま朝を迎える。

下山するのは不本意ではあるが、明日の晩も寒さに震えるのはゴメンなので、車の中に積んである厳冬用のシュラフを取りに行くことにした。

暗い山中をヘッドライトの明かりのみで下山。

駐車場まで15分ほどで到着できる場所を宿営地にしておいたのは正解だった(^_^)

せっかくだから、滝とお堂にお参り。

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午前5時30分~7時30分  稽古(6回目)

再び、野営地に戻り、二日目最初の稽古。

誰もいない早朝の山中での稽古は実にすがすがしい。

2日目朝




午前7時40分~8時40分  朝食&仮眠

稽古後の朝食は、『フルグラ』とフリーズドライのなめこ味噌汁&梅干し

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寒さのため、昨晩は中途半端な睡眠だったため、食事をとったら猛然と眠くなってきたので、仮眠。




午前10時00分~午後1時00分  稽古(7回目)


山の風は心地良く、ずっとハンモックで寝ていたい誘惑にかられるが、今回は眠りに来た訳ではないので、己を鼓舞して稽古。

見上げると今日も、青空だ。

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目覚まし代わりに「試声」をやりながら、30分ほど山道を歩く。

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大声を出す稽古は、とても自宅や会社近くの公園では出来ない(笑)

こういう稽古ができるだけでも、山にやってきた甲斐があるというもの。

そして、路傍の花もまた美しい

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堰堤に戻り、立禅や試力の研究。

今一度「この一動は何の為にあるか?」などを検証してみる。

試力検証1 試力検証2

新緑の山は実に生命力を感じることができる。

あくまでも感覚的なものに過ぎないが・・・エネルギーをもらっている感がある。

実際、山にはそういうものがあると思う。

標高差1000メートルを超える山に登る中高年は多いが、その人たちが、東京タワーを下から上まで登るとなるとおそらくかなりシンドイと思う。

山は、都会と違いエネルギーをもらいながら登れるから、疲労度も軽減されるのではないかと思う。

WEBなどを見ると「山ごもりなんて所詮は自己満足であって、ジムで練習するのも山で練習するのもまったく同じ」などとわかったようなことを言う人もいる。

やったこともない人が何を言おうがどーでもいいが、少なくとも吾輩は、経験上、そうは思わない。

これは、一度、やってみればその違いを感じることができるはずだ。

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午後13時00分~13時10分  水調達


初日に汲んだ『金太郎の力水』が残り少なくなってきたので、渓流の水を調達することに。

渓流の脇を野営地にしたのも、こういう理由からだ。

顔を洗ったりするにも水場が近いと便利だ。

さて、渓流といえども、飲める水と飲めない水がある。

川底の石ひっくり返して昆虫(カワゲラやカゲロウなど)が生息していれば、問題ない。

そういう昆虫がいるということは、それを捕食する魚もいるということだ。

イワナやヤマメなどの魚は、清流にしか住むことができないので、その棲息の有無が飲み水の判断基準の一つでもある。

・・・というわけで、川底の石をひっくり返してみたら・・・いました(^_^)

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淵で跳ねる魚も目撃したが、ヤマメ狙いの釣り人も登場したので間違いない。

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余談ながら、この釣り人の老人と話をしたところ、こんなセリフが・・・

「山ごもりで武術の稽古!そりゃスゴイね!こんなとこでテント泊している人、初めて見たよ。山ごもりなんて長島茂雄みたいだね~(^_^)」

※ 帰ってから「長島茂雄の山ごもり」をググってみたところ、伊豆の大仁の山を単独で走ってトレーニングしたそうだが、宿泊は大仁のホテルだったらしい(笑)

話が脱線したが・・・水汲みの話

魚や昆虫がいるからといって、そのまま飲んでも大丈夫(腹を下さないなど)かどうかは個人差がある。

吾輩は、そんなことで腹痛を起こし稽古ができなくなっては意味が無いので、東日本大震災でも活躍した『セイシェル』という浄水グッズを使って濾過することにした。

この浄水フィルターは、不純物だけではなく、セシウムをも除去するそうだ。

P4200112.jpg P4200114.jpg P4200116.jpg P4200117.jpg 清流をボトルに入れ、フィルターを通すだけのシンプルな構造。




午後1時10分~午後2時50分  昼食&昼寝


水も確保したところで、本日の昼飯はマルタイの棒ラーメンと鯖の味噌煮缶詰

鯖缶も昨日同様、ラーメンのスープと混ぜてみたら美味かった。


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渓流のせせらぎと野鳥のさえずりを聴きながらの昼寝は、実に至福の時だ。

『山ごもり修行』というと、ものすごくストイックなイメージを抱く人が多いと思うが、吾輩の場合は、タイトルにもあるように、たった二泊の『プチ山ごもり』であり、稽古以外の時間は、純粋にアウトドアライフを楽しんだ。


 ハンモックから見た外の風景





午後2時50分 またしてもヘビ


昼寝を終えて、東屋に戻ると・・・またしてもヘビ将軍が!!!! もう、やめてけろ(;.;)

手で東屋の丸太を叩いたところ、めんどくさそうにニョロニョロと動き、木の隙間に消えていった。

一瞬だが、棍で叩いて追い払おうと思った。(捕まえて食おうとは思わなかったが・・・)

しかし、その直後、瞬間ではあっても、そういう考えを起こした自分を猛烈に恥じた。

ヘビはここの住人であり、吾輩はただの訪問者に過ぎない。

むしろ、追い払われるべきは吾輩であり、ヘビではない。

「自分(人間)にとって都合の悪いものは排除する(殺す)」という大自然の調和を乱す人間の悪しきエゴイズムの典型例を己の中にみた思いがし、深く反省するのであった。



P4200098.jpg  へび将軍




午後3時00分~午後5時30分  稽古(8回目)


ヘビのお陰で、一瞬で目が冴えたところで「試声」をやりながら、30分ほど山道を歩く。

東屋から金時山に向かって歩くと登山道の分岐点があるが、そこまでの往復が10分なので、3往復するとちょうど30分になり、ウォームアップにもなる。

その後は、練や棍の研究。

写真でみてもわかるとおり、普通の服装で稽古している。

『山ごもり修行』というとボロボロの空手着を着て稽古するようなイメージがあるが・・・

映画のヒーローなど、演出上の理由があるならともかく、普段着であっても稽古をする上でなんら支障はないし、気分的にも変わりはないので、吾輩はこうした。

また、その方が、よけいな荷物を減らすことにもなる。

練り01 棍




午後5時40分~午後6時00分  夕食

充実した稽古をし、さて飯にするか!・・・と東屋に戻ったところ異変が!!!

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カラス天狗が現れて、吾輩の食糧を荒らされ、数点持って行かれてしまった。

しかし、カラス天狗は、棒ラーメンと梅干し、グラノーラはお好きではなかったようで、吾輩に残していってくれた。

お慈悲に感謝(w)

・・・・というわけで、楽しみにしていたチャーハン(アルファ米だが・・・)や汁物がなくなってしまったので、昼間と同じ棒ラーメン・・・とほほ・・・

しかし、こういうアクシデントもまた楽しいものじゃ(^_^)

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午後6時00分~午後7時30分  ツェルト撤収&ハンモック移動

出発前の天気予報では、明日は曇りのち雨となっていた。

確かに空を見上げると雲行きが怪しい。

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明日は、下山して午前10時には滝行の仲間と合流する予定なので、雨の中での撤収は避けたい。

というわけで、ツェルトを撤収し、荷物は東屋に移動。

寝床のヘネシーハンモックも大移動。東屋の柱を利用して設営した。

ナイス!

今宵は、もう雨が降っても心配ないし、厳寒用寝袋もあるので寒さに震えることもない(^_^)

設営時に固定した草木のロープもほどき現状に戻し、草木に対し、二日間の利用のお礼を申し上げた。

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午後7時30分~午後9時00分  稽古(9回目)

一時間半ほど、本日の〆の稽古。

明日でオシマイかと思うと、なんだか寂しい気分になる。



午後9時30分  就寝


本日の稽古時間 9時間



【2016年4月21日】木曜日


午前5時30分 起床

目覚ましは5時にセットしていたのだが、暖かい寝袋による心地良い睡眠のため、30分寝坊してしまった。

P4210145.jpg ぬくぬく寝袋


午後5時40分~午後6時40分  撤収&朝食

寝床(ヘネシーハンモック)を撤収。

スネークスキンというオプションのグッズを使うことによって、実にスピーディかつコンパクトにまとめることができ、大きさも写真のとおりA4サイズ程度になる。

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最後の朝食は、カラス天狗が残してくれたグラノーラ。


午前6時45分~午前9時45分  稽古(10回目)

今回の最終稽古。

2日間にやった稽古の総復習をすることにした。

期間にすると、たったの2泊3日だが、それ以上に得たものが多い気がする。

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午前9時45分~午前10時00分  下山~滝行集合

下山。集合時刻の10時前になっても吾輩が駐車場に現れないので、何かあったのか!と心配して滝行仲間の空手のT師範とNさんが、途中まで山を登って来てくれていた。

ありがたいことである。


午前10時45分~  滝行

2年以上続けている毎月の滝行だが、今回は山籠もりの総仕上げ的であり、格別の感があった。

P4210149.jpg 落差25メートルの夕日の滝

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本日の稽古時間 3時間


【むすび】

人生初の単独での山籠もり稽古だったが、山での生活を満喫しながら、稽古も朝から晩まで思う存分満喫できるという病みつきになりそうなものであった。

WEBなどを見ると「山籠もりをすれば強くなれますか?」とかいう質問がある。

短期間とはいえ、実際にやってみた感想でいえば、山での稽古は得るものは大きいと思う。

しかし、山に籠もって稽古すれば強くなれるというほど単純なものではないことも事実。

それは、念仏を唱えてさえいれば極楽浄土に行けるというようなものと同じだ。

武術である以上、対人稽古(組み手など)によって鍛錬しなければ、いくら独りで山に籠もったところで超人的パワーを得ることはないだろう(笑)

しかし、そうはいっても、山(大自然)の中で稽古をすることは、間違いなく都会の室内では得ることのできない偉大なる見えない力がある・・・心からそれを体感した二泊三日であった。


総稽古時間 19時間半(滝行を除く)

後日談:カミサン(女房)に事後承諾で山籠もりの話をしたら、「何かあったらどうするの!」とエラく叱られた(汗)

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Author:whitechipshark
好奇心旺盛、止まると死んでしまう回遊魚系の中年オヤジです。

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