2016片貝まつり
- 2016/09/13
- 22:54
【2016年9月10日】
十数年前から毎年「マイ恒例行事」として楽しみにしている片貝まつり(新潟県)。
二年連続で行けなかったが、今年は都合がつき、台風にも邪魔されなかった(^_^)
ここの花火は「新潟三大花火」の一つとして有名だが、いわゆる花火大会や競技会ではなく、土地の神社の秋祭りの一つとして行われる奉納煙火だ。
ここ片貝は、古くから煙火製造が盛んだった街であり、この祭はまさに街を挙げての一大イベントだ。
街ではあちこちで山車が引かれて賑やかだ。
花火も楽しみだが、毎年ここに来る目的は、馴染みと会って酒を酌み交わすことだ。
毎年、一週間も前から現地入りし、場所を確保していただけるY下さんには感謝だ。
10日は昼間にも三尺玉が打ち上げられる。
徹夜明けで9時半ころに自宅を出発。
千葉からノンストップでバイクを走らせ、昼過ぎに現地入りできたので、なんとか間に合った。
ゴルフのカラーボールのような花火だ。
陽が落ちるといよいよお楽しみの煙火打上。
片貝まつりでは、尺玉が湯水のように打ち上げられる。
そして、クライマックス。
ここでしか見ることができない『世界一の正四尺玉』
開いた瞬間に顔に風圧を感じることができる、まさに圧巻の花火だ。
吾輩のコンデジ動画では、その迫力をまったく伝えられないのが残念だ。
10時頃には、花火は終わるが、宴はまだまだ終わらない(^_^)
日付が替わっても呑みまくり、前日一睡もしていなかったこともあって、翌朝、目覚めたら午前11時半(O_O)
あれだけ、ごったがえしていたテントも車もいなくなり、ポツンと吾輩一人だけだった。
まるで、キツネにつままれたような感じだった。
片付けを手伝わなければならなかったのに、「疲れているだろうから」と起こさないでいただいた優しさに感謝したい。
境内裏の桟敷席も静かだった。
この後、吾輩は日本海の「能生」に移動する。