夢の100R組手
- 2016/11/02
- 05:39
【大満足の楽しき大人の週末】
先週末は、伊豆熱川温泉で流派の垣根を越えた武道の交流会。
合宿形式なので、夜も楽しい充実の週末となった(^o^)
【タイトスケジュール】
10月申告法人の決算処理を28日までに終わらせておかないと、安心して参加できない(大怪我でもしたら期限内に申告ができなくなり顧客に迷惑をかけてしまう)ので、そこまでの一週間は、事務所泊まりこみ、毎日の平均睡眠は2時間くらいだったので、かなりシンドかったが、意地で仕事やモロモロのミッションをフィニッシュさせた(^o^)
もちろん、その間も日課の1人稽古2時間は、欠かしていない。
「一日や二日くらい稽古を休んで寝ればいいのに・・・」と普通は考えるだろうが、どうも稽古をしないとストレスが溜まるのじゃ。
健康の為に良い我が拳法だが、睡眠時間を削ってまでとなると、むしろ健康に悪いのではないか・・とも思うのも事実である(w)
【夢の100R組手稽古】
錬空武館の高久館長発案の『掛け試し稽古会』には20回以上参加しているが、過去の組手交流会での最多ラウンドは86R。
その時は、水分補給を怠った為、最後の6Rは両脚のふくらはぎが攣り(つり)痛い思いをした。
しかし今回は、それを上回る未経験の『100ラウンド(゜-゜)!』
しかし、実際は全ラウンド2分ではなく、ランダムに1分のラウンドも織り交ぜていたので、脚が攣ることも怪我することもなく、想定外にあっという間に100R終わってしまった。
ぶっちゃけた話「えっ!もう終わり?もっとやりたいのに・・・」というのが本音であった。
実際、参加者はスゴイ強者揃いなので、回を重ねていくごとに自分自身のいろいろな引き出しが覚醒され、疲れるどころか、むしろどんどんギアが上がっていくという感覚であった。
とはいえ、参加者はいずれもそうそうたる手練れ揃いなので、一瞬も気を抜けるはずもなく、緊張感に満ちた100Rだったことは間違い無い。
今回は3カメで撮影したので、他の参加者の方々の組み手を見て学ぶのが楽しみである。
今回の交流会の個人的テーマは、次の4点。
2)一歩も後退せず相手の攻撃と同時に前に出て間合いを詰め、接触し空間を奪う
3)体力温存の為、必要最低限の動きだけで対峙する。
4)5日後の散打の試合に備え、視界の極端に悪い防具(面)に慣れておく
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さすがに100Rもやると、テーマを試行錯誤する時間がたっぷりあり、いい感じの手応えであった。
また、それ以外にも組み手をしていく過程で「おお!こうすればいいのか!」と発見することがいくつかあった。
とはいえ、足払いで倒されたり、突きや蹴りをいただくことで、まだまだ穴だらけの自分の至らなさも痛感した。
【菊野克紀選手 祝勝上映会】
先日の『巌流島』で優勝した武友の菊野克紀選手が数日前に参加すると知り、急遽、祝賀会のために試合の映像を編集することにした。
前日(10月28日)にパパッとつなげれば2時間くらいでOKと思っていたが・・・
ハンディカメラで会場の最後列から三脚を使わずに撮影した映像なので、編集ソフト(アドビプレミア)でブレの補正をかけなければ意外と見づらい。
かなりハイスペックのパソコンなのだが、その補正のレンダリングやらなんやらで、結局2時間どころか15時間近くを費やすことになり、徹夜の一大作業となってしまった(>_<)
結局、ディスクが完成したのは、前日の午後9時30分。 まさにギリギリセーフ!
前もって、主催者の高久館長に確認したところ、懇親会の会場には大画面のテレビはないとの話。
40人近くでブルーレイプレーヤーの小さな画面を見ることは不可能。
考えた結果、前々日の夜、秋葉原のヨドバシカメラで最新のHDMI端子のついたプロジェクターを買いにいくことにした。
12万円の出費は大きかったが、まあ、今後もプレゼンテーションなどで使うこともあろうかと・・・w
【懇親会】
その後の懇親会は、大いに武道談義を語りあうことができ実に愉快な一時であった。
吾輩の手作りのラッキョウも「ラッキョウ好き」の方々にはおおむね好評だった(^_^)
もう、このころになると酔っぱらっていて、さんざんに暴走中年ぶりを発揮したらしいが、今一、記憶にない(w)
結局、朝四時くらいまで暴れ回って強制送還されたようだ。
Mちゃん、Hちゃん ごめんなさい(^0^;)
【おまけ】 翌朝は皆さんは午前6時から早朝稽古をされたそうだが、朝四時まで深夜稽古をしていた吾輩は爆睡。 プールサイドで記念撮影を済ませ、チェックアウト。


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