Kindleを使ってみた
- 2016/11/25
- 18:59
今までパソコンソフトのマニュアル本などは、購入したらすぐに自炊(本を裁断してスキャニングして電子化する作業)で電子書籍化(PDF)していた。
そのほうが、手元で本を開かなくても、パソコンでそのソフトを操作しながら、画面を切り替えるだけで参照できるので便利だし、その手の本は、ソフトが新しくなったら読むことはなくなるケースが多いからだ。
ただ、いくらスキャナーで高速で読み込めるとはいえ、やはり自炊という手間はちょっとメンドクサイ。
そこで、今回、購入しようとした書籍のkindle版にチャレンジしてみた。
その出版社からも著書を出している友人に連絡し、kindle版書籍の仕組みを聞き、さっそく着手。
以下がその手順だ。
【パソコンへのアプリダウンロードとインストール】
1)パソコン(今回はWindows)で「Windows Kindle」と検索し、Amazonの購入ページに。
『kindle for PC(Windows)』をダウンロード。
アプリは無料だが、Amazonのアカウントが必要であることは言うまでもない。
2)AmazonのID(登録メールアドレス)とパスワードでサインインしてダウンロード開始
ダウンロードした実行ファイルをクリックし、パソコンにインストール。
【kindle版書籍の購入】
1)Amazonで購入したい書籍を選び、ポチして注文。
当然ながら、これは有償。(紙媒体で買うよりいくらか安い。)
2)kindleアプリが立ち上がり、書籍のダウンロード画面になる
しばらくすると「読めます」みたいなメッセージがアイコン上に表示される。
【kindle版書籍の閲覧】
下の画像のように、目次で読みたい頁にジャンプしてパソコンで閲覧することができる。
自炊だと、目次は自分で作らなければならないので、これはかなりありがたい(^_^)
このkindle版書籍は、クラウドで同期して、iPadなどの携帯端末でも閲覧することができる。
さっそく、iPadでも使えるようにしてみた。
こうしておくと、電車の移動中などを有効活用できる。
【パソコンへのアプリダウンロードと同期】
1)i Tune を立ち上げ、アップルストアで「Kindle」と検索すると『kindle for ipad』のアプリが出てくるので入手(ダウンロード)
これも無料だ。
2)パソコンにKindleアプリが追加されたら、iPadをUSBで接続し、同期。
3)同期が終わるとiPadにkindleのアイコンが登場する。
4)最初に使うときだけ、Amazonのサインインが必要のようだ。
5)クラウドで同期して、さきほど購入したkindle版書籍がでてくる
こうやって、手順にするとすごくメンドクサイようだが、最初から最後までに要した時間は20分だった。
何でもかんでも電子書籍が良いということはないけれど、内容によって同じような使い方をする方にはkindle版書籍はお薦めですね。
脱稿!