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まだまだ便利なトランシーバー

先日の安比高原スキー場で、(数十年ぶりに)カミさんとの交信用にトランシーバーを使ってみた。

結果、改めてその便利さを知らされた感がある(^_^)



映画「私をスキーに連れってって」世代には、説明不要だと思うが(w)、平成生まれの人は、トランシーバーなど使ったことがないと思うのでちょっと紹介。

私をスキーに連れてって 



吾輩自身は、アマチュア無線の免許も持っているが、今回使用した製品は、無線免許不要の【特定小電力無線】というもの。

これであれば、無免許のカミサンが使っても違法にはならない(^_^)


FTH-314.jpg  スタンダード FTH-314(314L)


ゲレンデでまったくバラバラになり、どこにいるのかもわからない

・・・というほど距離が離れてしまったときの交信は厳しいが、肉眼で相手が見える範囲(または、それを少し超えるくらい)ならばかなりクリアに交信できる。

携帯電話(スマホ)全盛時代に、トランシーバーのどこに優位性があるのかをピックアップしてみた。




---ゲレンデで使う際の数々のメリット----

★ どれだけ使っても通信費は無料

 
携帯電話でも会話は可能だが、当然有料。

その点、小電力無線は無料なので通話料を気にせずジャンジャン使える。


タダ 


★ 常時、交信できる。

トランシーバーは、一度電源をオンにして、周波数を合わせておけば、常時、交信(会話)ができる。

携帯電話のように、いちいち、つないだり、きったりをする必要がないので、煩わしくない。


むろん、屁理屈をいうならば(笑)、携帯電話でもトランシーバーと同じように、常に交信できる状態することは可能だろう。


その為に、ゲレンデに出てから部屋に戻るまで、お互いの携帯電話が、ずっと通話状態(外部からは一日中、話し中のまま)でも構わないのであれば(笑)


★ コースの指示ができる。

 意外に多いのが、仲間にコースの分岐で左に滑ってきてほしいのに、右に行ってしまいそうになるケース。

 こういうときは、普通は大声で「おーい、こっちだー」と叫ばなくてはならないが、無線があると手遅れになる前に、容易に指示できる。


おーい 



過去に、右コースに滑り降りたら、もうリフトは動いていないのに、仲間に声が届かず、結局、つきあって一時間近くかけて斜面を登るはめになった経験がある😫


★ グループでも使える。


 携帯電話と違い、たとえば10人のグループであっても、一斉に送信できる。


 ノンストップで降りる際、グループリーダーが「目の前の分岐を左!」と指示を出せば、残りの9人全員に一斉に伝えることができる(もちろん、その場合、10台の無線機が必要だが) 

IMG_3029.png 


チャットのように、交互になるが、全員で交信もできるので楽しい。


★ 誰でも使える

 免許不要なので、誰でも使うことができる。

無線局免許 


 たとえ、アマチュア無線の免許を持っている者同士であっても、ゲレンデなどでの上記のような使い方は、アマチュア無線の本来の目的と違うので、問題視されたり、通報されるリスクがある。


 その点、小電力無線であれば、誰でも目的を問わず自由に使える。

****** 参 考 **************************************
ちなみに、こちらは我が家にある免許が必要なアマチュア無線機。

これを使うには、「無線従事者の資格」と「無線局の免許」の両方が必要であり、無免許での利用は、電波法違反となる。

本来の目的とは違うが、震災などの緊急時には重宝するので、いつでも使えるようにスタンバイ状態にしてある。


P3290005.jpg 



★ 滑りながらアドバイスができる。

 無線があると滑りながらリアルタイムでアドバイスができるので、動作のタイミングなどのポイントを的確に指示できる。

IMG_3031.png 
 
今回も、急斜面の滑り方をカミさんに教えるにあたり、まず、吾輩が無線でポイントを解説しながらデモンストレーションの滑りを見せ、ある程度降りたところで、理解を確認してから、カミさんに滑らせる。
 
200メートル以上離れていても、耳元から声が聞こえるので、まるで隣にいるかのごとく、滑りながらアドバイスを伝えられる。



また、写真のように真後ろについて滑りながらのアドバイスも有効なレッスン方法だ。

アドバイス 
 
カミさん曰く「どこで動かすか、タイミングが凄くわかりやすかった(.)」

実際に、レッスンに利用しているスキースクールなどもある。

同じ事を、トランシーバー無しに「立って」とか「ズラして」とか人前で大声を張り上げながら滑るのは、あまりスマートではない。


★ 迷子防止、置いてきぼり防止

 気がついたら仲間とはぐれてしまったり、転んでいる間に、見えなくなってしまったときでも、それほど距離が離れていなければ、「今、転んじゃったから、ちょっと待ってて」とリアルタイムで知らせることができる。

「寒いから休憩しよう」とか「トイレに行きたい」とか、いろいろな意思を伝えるにも便利だ。

★ そのときの気分を共有できる

 ゲレンデでは、リフトに乗っているときは会話できるが、滑っているときは、実は孤独(笑)

その点、無線機があると、
「最高だね~!」とか「寒いね~」とか、いろいろな会話ができる。

ただし、あまり頻繁にしゃべくるとウザイ。


★ プロポーズできる・・・???


結婚前のカップルであれば、どさくさに紛れて、誰にも聞かれずにゲレンデでプロポーズできる(笑)


★ 小型なので、邪魔にならない。

 業務用のものと違い、かなり小型なのでウエアのポケットにすっぽり入る。

また、ヘッドセットも、写真のようなイヤホンタイプなので、ヘルメットを被っていても使える。

マイクも小型なので襟につけても邪魔にならない。

SSM-59.jpg 



★ 防水・防塵

防水なので、雪や雨でも濡れて壊れる心配がない。

防水 


★ 混信が少ない。

チャンネルがたくさんあり、昔と違い、ゲレンデで無線を使っている人は少ないので(パトロールや大会での使用くらい)、混信することが少ない。

今回、2日間でほぼ全コースを滑ったが、レストハウスも含め、混信は一度もなかった。


★ 単3電池で駆動

充電式の製品もあるが、このFTH-314(314L)は、単3乾電池なので、電池が切れたとしても、ほとんどのスキー場で入手することができる。

時間は、新品アルカリ電池で33時間持つらしい。

実際、今回二日間、昼間ずっと使っていたが、お釣りがきた。



★ 価格がリーズナブル


高価と感じるか、安いと感じるかは一概には言えないが・・・

この2台セットでも24,000円。
少しずつ、買い足していくにしても、財布に優しい価格だ。

スキー・スノボ以外にも、さまざまなシチュエーションで使い道があるので、アクティブな人ならば、宝の持ち腐れになることもない。




---ゲレンデで使う際のデメリット----

良いことずくめのトランシーバーだが、デメリットがないわけではない。

★ 同時通話はできない


 携帯電話と違い、双方同時通話はできない。
 つまり、片方が話している間は、相手は話すことができないということだ。
 しかし、経験上、実用的に、これを不便と感じたことはない。

★ 話好きの仲間が独占すると・・・

 一方通行であるがゆえに、仲間内の一人がカラオケの如く、マイクを話さずに延々としゃべくりまくると、他の仲間は大事な要件があっても、そいつの話が終わるまで送信ができない(話ができなくなる)

 しかし、これとて「話は簡潔に!」という申し合わせをしておけば良いことだ。


以上、参考まで
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プロフィール

whitechipshark

Author:whitechipshark
好奇心旺盛、止まると死んでしまう回遊魚系の中年オヤジです。

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