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プチ日帰りツーリング~那須高原~

台風やらなんやらで長いことバイクに乗ってやれてなかったので、久々のソロツーリング。

しかし、午後から関東の降水確率50%&夜は別の用事があったので、遠出は諦めて近場を走ることにした。

どこにしようかと考えていると、何故か?那須高原(栃木県)のマスの塩焼きが食べたくなった。

というわけで、午前8時30分、愛車にまたがり、東北自動車道を一路那須へ。



【清流の里

那須ICで降り、茶臼岳に向かって走る。

まだ9時台なので、車も少なく快適に走れて、少し残った紅葉も綺麗。

午前10時、(那須サファリパークから、もう少し走った右側にある)釣堀&お食事処『清流の里』に到着。

このお店は、もう20年くらい前から、ちょくちょく訪れているお気に入りスポット。


その名のとおり、イワナやニジマスが放流されている池の水が綺麗なので、魚が綺麗でその身も美味しい。

PB040023.jpg PB040022.jpg 

オーナーの高根沢さん、久しぶりにもかかわらず顔を覚えてくれていて嬉しかった(^_^.)

GWや夏休みなどの繁忙期には、数千本の塩焼きをこなす大ベテランで、気さくなナイスガイである。

PB040021.jpg 代表の髙根沢さん



さっそく、釣りタイム。

この時期のイワナは食い気が立っているので、餌を水面に近づけるだけで、ジャンプして食らいついてくるのでなかなか面白い。

自然の渓流でイワナを釣るには、身を隠し、気配を悟られないようにするなど技術が必要だが、この時期のイワナは子供でも簡単に釣っていた(w)

水が澄んでいるので、魚が食いついた瞬間が目視できるので、合わせるタイミングは超簡単だ。

でも、釣りをあまりやったことがない人(そっちのほうが多い)は、タイミングが遅いので、針を奥深く飲み込まれてしまい、そのため、釣れても針を外すことができなくなる。

しかし、神経を研ぎ澄まし、どんぴしゃのタイミングで合わせることができれば、上顎(うわあご)のど真ん中に針が引っかかり、片手でも容易に針を外せる。

このあたりは、武術の組手のカウンターの合わせ方とまったく同じだ(^_^.)


PB040016.jpg 元気なニジマスくん



入れ食い状態なので、もっと釣りを楽しみたいところだが、一人で食べきれるだけの程よい数が釣れれば十分。

なので、5分くらいでさくっとイワナとニジマスを一尾づつ釣り上げ、塩焼きにしていただく。

魚の仕込みも、焼きもおまかせなので、番号札を呼ばれるまで、くつろいでいればよい。

ただし、連休など超繁忙期には、当然待ち時間も増えることになるので、普通の週末や平日のほうがのんびりできると思う。



PB040017.jpg 10分後の姿


髙根沢さんと雑談をしながら、待つことしばし、こんがりと美味しそうに魚が焼きあがった。

イワナもニジマスも肉が柔らかくてジューシー。

PB040020.jpg お命いただきます。


絶妙の焼き加減・塩加減なので、中骨以外は頭から尻尾まで全て食べられる。

残さず食べれば、命を提供してくれた彼らもうかばれるだろう(^_^.)



イワナの卵の醤油漬けをいただいたが、これまた沖縄の海ブドウやキャビアっぽい食感で美味。

これを食べたのは初めてだ。


PB040019.jpg 

このお店は、こだわりの手打ちそばも美味しい。

那須を訪れることがあったら、是非、ご家族・ご友人と立ち寄られることをお奨めしたい。

「清流の里」の公式ホームページは、こちら

        

http://www.seiryunosato.com/



【鹿の湯

当初の予定では、マスを食べてトンボ帰りと考えていたが、天気も良いので、ちょっと周辺を散策することにした。

茶臼岳に向かって、楽しいワインディングロードを「峠の茶屋」駐車場まで走り、すぐにUターンして、帰路『鹿の湯』で一風呂浴びるプラン。

※ 茶臼岳は、過去何度も登頂しているのでパス

マスツーリング(数人でいくツーリング)も楽しいが、ソロツーリングの良さは、その時の気分で、予定をいかようにも変更できる点だ。

というより、この『自由さ』こそがバイクの醍醐味だと吾輩は思う。

PB040025.jpg 茶臼岳の隣の山

PB040024.jpg 愛車と記念撮影する著者



鹿の湯』は、1300年前(平城京の時代だな・・・)から続くと言われている有名な湯治場。

那須温泉神社や殺生石のすぐ近くにあり車で行ける


しかし、超人気スポットゆえ、空いているときのほうがイモ洗いにならなくてよいと思う。

鹿の湯 公式ホームページはこちら

       ↓

http://www.shikanoyu.jp/time-charge/

PB040026.jpg 



公衆浴場のため、マナーとして、風呂場の様子の写真を撮ることはできないが・・・昔ながらの湯治場という感じで趣がある。

なお、洗い場はない。


42度~48度まで6つの湯船があるが、48度はかなりの高温なのでパス。

30代の頃、地元の爺さんに「都会の若い奴は、この風呂に入る度胸はないだろう」と鼻で笑って挑発されたので、カチンときてチャレンジして首まで浸かったことがある。

浸かって1分くらいで皮膚の薄い〇玉袋に痛みを感じ、我慢できないくらいの熱さ。

しかも、湯船から出るにも(ダチョウ倶楽部の上島竜兵
のように)慌てて「バシゃ!」と出るとやけどをすることになるので、顔をしかめながら「そろりそろり」と波立てないようにしなければならない。

なので、二度とここの最高温風呂には浸かりたくない。
(当時は、51度だったはず・・・)

治療でなければ、どの温度の湯船に入っても自由だが、湯守さんの解説によると長風呂は身体によろしくないそうだ。

5分浸かって10分涼み、また5分浸かって10分涼み・・・といった具合に1サイクルを4回繰り返すと15分×4回=1時間。

それが、ちょうどよい塩梅であり、それ以上長く浸かると、かえって身体によくない、または危険だそうな。



【板室温泉ルート


温泉を満喫したところで・・・

行きと同じ道を走っても芸がないので、帰りは板室温泉方面に走り、黒磯板室ICから高速に乗ることにした。

その判断は的確だったようで、那須ICへのルートと違い、道路もガラガラに空いており、紅葉の中、とても気持ち良く走れた。


PB040028.jpg 

カミさんへのお土産(一人だけ楽しんだクレーム処理?)を買いに立ち寄った蓮田SAでパラパラと雨が降ってきたが、自宅までレインコートを羽織ることもなく、午後3時30分無事到着。

近場のプチツーリングではあったが、大満足だった。(^_^.)



本日の走行距離 428キロ。





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Author:whitechipshark
好奇心旺盛、止まると死んでしまう回遊魚系の中年オヤジです。

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