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写真やビデオ映像の安全な保管方法

皆さんは、ビデオ動画や写真画像をどのように保管していますか?

我輩は、過去に旅行先などで撮った画像を自宅パソコンの内蔵ハードディスクだけにしか保存しておらず、ある日、突然クラッシュして3年分の貴重な画像に永遠の別れを告げた経験があります(泣)

まあ、写真にしても動画にしても、よ~く考えると、あの世に持っていけるわけではないし、写真を懐かしんで見るのは、当事者やせいぜい子供くらいまで。

もしも、我輩のおじいちゃんの画像が、100万枚残されていたとしても、あまり見たいとも思わないし、後世に残すべくデータを保存しようとお金をかけることもしないと思います。(歴史的にすごく貴重な資料なら話は違うかもしれませんが・・・)




とはいえ、まだ生きているうちは、過去の動画や写真をみて楽しむこともあるので、そうなるとデータをいかに保管するかという問題がでてきます。

DVDやブルーレイディスクに焼くという方法が、一番確実で場所もとりませんが、ちょくちょくデータを引っ張り出して使ったりするには、ちと不便であり、また書き込めるデータも50ギガバイト(ブルーレイの場合)までになってしまいます。

  ※ 本当に大事なデータは、このやり方がいいでしょうね。

CD-DVD.jpg





今は、クラウドを利用するという方法もありますが、デジカメ画像くらいならともかく、ハイビジョンの動画や大量のRAWデータなどは、ちと厳しいと思います。


では、写真や動画をストックデータとして身近に保管し、使いたいときにはすぐに見たり加工したりすることができるようにするためにどういう方法がよいか?

いろいろ方法はありますが、我輩は、外付けのハードディスク(単体ではない)に保管しています。

いわゆる、『ファイルサーバー』と呼ばれるやつです。

今、そういう用途で我輩が、愛用しているのは、アメリカのデータロボティクス社が開発した『DROBO』という製品です。


この製品は、なかなか・・・いや、かなり優秀で、膨大な量のハイビジョン動画データも余裕で保存できるし、データの保護もしっかりやってくれます。

製品公式サイト→DROBO公式サイト



20160308(DROBO)2.jpg
DROBO5N




現在、吾輩が使っているものは、LANケーブルでつなぐモデルなので、複数台のパソコンからアクセスできます。

製品紹介のURL →   DROBO 5N


転送スピードは、遅いですが、あくまでも『データ保管』が目的なので別に支障はないです。・・・要するに倉庫のようなものです。


ベンチマーク


ネットワークで共有する必要はない場合、または、もっと転送スピードが速いモデルが良いという場合には、USB3.0でパソコンとダイレクトにつなぐモデルもあります。

なお、そのモデルは、まだ使ったことはないので実際の速度は不明です。(近日購入するかも・・・)




【単体のハードディスクに保管するリスク】

外付けであろうと、内蔵であろうと、一個のハードディスクだけに保管した場合、それがクラッシュした場合、ジ・エンドです。

「俺は、パソコンの中の大事なデータは、外付けのハードディスクにバックアップとってるからいざというときには安心だ」

という方がいますが、外付けであっても、その中身のハードディスクが一台しかなければ、それがクラッシュしたらジ・エンドです。


そこで、複数のハードディスクを使って、どれか一台が故障したときにも、データが保護できるようにしたのが『RAID(レイド)』というシステムです。

細かい説明は、めんどくさいので省略します。

 ※ 『RAID』で検索するとネット上で、わかりやすいたくさんアップされています。






【従来のレイドシステムの問題点】

しかし、従来のレイドには、複数のハードディスクについては、同じ容量、同じスペックのものでないとシステムを構築できないという問題と、素人には結構扱いが難しいというデメリットがありました。

その点を解決した発想のものが『Beyond RAID(ビヨンドレイド)』という画期的なシステムです。

ビヨンセではないです(w)

ビヨンセ


 ※ なお、従来のレイドも安定度や優れた点が多く、要は目的に合わせて最適な方法を選べば良いということであり、このDROBOのシステムが従来のレイドよりも優れているということではありません。




このDROBOの最大のメリットは、容量やスピードの違うハードディスクを使えるということです。

たとえば、500ギガのハードディスクと3テラのハードディスクと8テラのハードディスクをごちゃ混ぜにしてもOKということです。

image_5n001.jpg

これは、実に便利なシステムです。

レイドを構築するために、新しいハードディスクをそろえて購入しなくても済み、複数のスロットがあっても、最初は予算の関係から2台だけ使うことでもOKです。

吾輩自身も、購入当初は、最初から5台入れることはせず、適当に手持ちのハードディスクを3台くらい装填し、その後、容量が足りなくなったら、残りのスロットにハードディスクを追加挿入していきましたが、装填するとシステムが自動的にデータを安全に再構築してくれました。

5台のスロットが全部埋まった状態で、容量が足りなくなったときには、さらに容量の大きなハードディスクに差し替えることにより、トータルの容量をアップできます。

その際、いちいち、データを退避するとかのめんどくさい作業は不要なのも有り難いです。

また、容量やスピードを揃える必要がないため、新規にハードディスクを購入しなくても、ダメになったパソコンで使っていた内蔵ハードディスクなどを取り出して利用するなど、既存のハードディスクを有効活用することもできます。




ハードディスクの交換などは、電源を落とさない状態で行います。(逆に切ってやるのはダメとか・・・)

トレイにネジで固定する必要がなく、ただ裸の状態のハーディスクを抜き差しするだけなので、実にお手軽です。





吾輩自身は、現在4テラのハードディスクを5台装填していますが、この5Nという製品の場合、現在、8テラのハードディスクまで対応しているので、5つのスロットに全部それを使えば、合計40テラバイト搭載することができます。

Dashborad 02





ただし、最大40テラバイトといってもデータを保護するための特殊領域に使用する部分もあるので、実際に画像や動画などのデータ保管用に使えるのは、30テラバイトになります。

Capa01.jpg


さらに2台のハードディスクが同時にクラッシュしたときにでも安全なようにすると、データに使えるのは、21テラバイトになりますが、ここまで安全策をとれたら安心でしょう。

Capa02.jpg


メーカーのサイトにどの容量のハードディスクをいれたら、どれくらいのデータ容量がつかえるかをシミュレーションできます。

シミュレーションサイト→ シミュレーション




DROBOの設定や管理は、無料でダウンロードできる『Drobo Dashboard』というアプリケーションで行います。

WindowsでもMacでもどちらも可能。

素人でも難しくない操作画面で各種設定ができます。

最新のファームウエアへの更新もこれを使います。

Firmware 01





【実際にハードディスクが壊れたとき】


「メーカーでは、いいこといってるけど、本当に大丈夫か?」

我輩の使用しているDROBOでも過去に5つのハードディスクのうちの一つが駄目になったことがあります。

その場合、そのスロットが赤ランプになりました。

新規のハードディスクを買ってきて、駄目になったハードディスクと差し替えるだけで、あとはシステムがしっかりと復旧してくれました。

実に簡単でした。




【DROBO自体が壊れたとき】

では、DROBO本体自体が壊れたらどうなるか?

電化製品である以上、かならず寿命があります。

しかし、その場合、中のデータは安全なのか?



この点についても、先日経験しました。

2011年に購入して365日稼動してた2台の「DROBO FS」という製品のうち一台が認識しなくなりました。

5年たちましたからトラブルが起きてもまあ仕方がないかもしれません。

  ※ なお、同じ時期に購入したもう一台は現在も正常に動いています。


このときは、現行モデルの『DROBO5N』という製品を購入し、駄目になったDROBOにいれてあったハードディスクを移設するだけでOKでした。

かなりハラハラどきどきものでしたが、あっけなく元通りになりました。

専門用語で、「マイグレーション」とかいうそうです。




【メーカーサポートは?】

2011年の購入時は、国際産業技術という会社がサポートをしていましたが、現在ではプリンストンという会社が販売およびサポートをしています。

不具合や操作について、過去何度か問い合わせたことはありましたが、電話はつながります(笑)

トラブったときの対処法や先日のマイグレーションなどの際にも丁寧なメールを送ってきてくれたので、サポート体制は、悪くはないほうだと思います




我輩は、メーカーの回し者ではありませんが(笑)、実際に一ユーザーとして使ってみて、データ保管という意味では、この『DROBO』は、難しい知識も必要せず、素人でもお気楽に使えるのに、とても信頼できるシステムだと思います。

膨大な写真や動画を保管する必要がある方にはお薦めできる製品ですね。










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好奇心旺盛、止まると死んでしまう回遊魚系の中年オヤジです。

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