人間も充電が大事
- 2016/03/19
- 12:31
今日(3月17日)は、毎月恒例の滝行だった。
いつものように前夜に現地入りしようと車のエンジンをかけたらバッテリーがあがっていた。
一ヶ月近く、仕事に忙殺され乗っていなかったので無理もない。
というわけで、ブースターケーブルでつないで始動。

午前4時 現地到着。
満点の星が綺麗。これを見るためだけに前夜入りしても損はない・・・・だが、北斗七星と北極星しかわからない自分が悲しい(w)
酎ハイひっかけて、ホテルハイエースにて3時間ほど爆睡。
午前7時30分 目覚めると、雲一つない青空。今日も生かされていることに感謝。
滝の前で、2時間 立禅の稽古。

大自然の中で立つと、説明はつかないが、何か大きなエネルギーをもらっている感覚があり、気持ちが良い。
今年は、ここで一日中、立禅三昧のキャンプをしてみたくなった。
午前10時 錬空武館の高久館長ほか今日の滝行のメンバーが到着。
お堂で安全祈願の祈祷をし、いざ滝へ
今日の滝は、適度の水量だ。


滝行を初めて2年と3ヶ月になるが、今日は初めて、普段の稽古で使っている棍を持ち込んでみた。
落差25メートルの滝の水圧にどの程度、絶えうるか? 一瞬にして落とされてしまうか?それを試してみようと思った。
結果は、棍が細いために、水圧がさほどかからず、予想していたほどではなかった。
とはいえ、滝の洗礼は厳しいものがあり、軸が安定していないと叩きつぶされる。
日頃の鍛錬の成果が試される瞬間だ。
滝行は人それぞれだが・・・吾輩の場合は、主に滝の神様(龍神)に、日頃の稽古の習熟度をテストして戴いている。

伏虎椿
・・・・・・・滝壺の魚(いないが・・・)をたも網で掬っているようだ(w)

降龍椿
・・・・・・滝壺の魚を突いているようだ(w)
水温5度と水は冷たかったが、全員、無事に行を終えることが出来た。
毎度のことだが、実にすがすがしい気分だ。

滝のあとは、10分ほど移動したところにある温泉施設「おんりーゆ」で冷え切った身体を温め、バイキングで会食。
これも毎回の滝行後の楽しみである。

車のバッテリーを充電するように、吾輩もここ一ヶ月休みなしで、かなりヘビーに動き続けてきたので、解散後も施設に留まり、のんびりと休養し充電することにした。
「おんりーゆ」は、周囲の自然環境を巧みに利用した設計であり、庭はそのまま南足柄の自然そのものだ。
外履きに履き替えて、ちょっと歩くとこんな渓流もある。

飛び交う蝶の追いかけっこに微笑み、鳥のさえずりに耳を傾けながら、何も考えずにボーッとする時間は実に至福の時間だ。
こういう時間をつくると、普段、いかに四六時中、頭をフル回転しているかがよくわかる。
やはり、人間は、放電しっぱなしでは、バッテリーと同じでダメになってしまうものなのだろう。

デッキをうろつく山鳩
この温泉施設は、日帰り入浴であっても午後9時30分の閉館まで、のんびりと滞在できるのがありがたい。
食事以外は、追加料金もない。
「3月31日まで有効」というマッサージチェアの無料券をもっていたので、今回それを使うことができた。
結構、効く。

昼の露天風呂も開放感があり良いが、夜の露天風呂も風情があってよい。
平日ということもあって、誰もいなかったので、広い露天風呂を平泳ぎしたり、独りアシカショーをやったりして温泉を堪能した。



ここ「おんりーゆ」は食事も旨い。
昼はバイキングだったが、夜は旬のメニューを楽しんだ。

どれも魅力的だったが、「春あなごの一本揚げと桜そば」をチョイス。

桜ソバは、そば粉に桜の花を練り込んでいるとのこと。
ほのかな桜色が、季節感溢れて楽しめる。
『春あなご』とは、他の季節のあなごとどこが違うのか?・・・と訊いたところ、春の穴子は1年の中でも身が柔らかいとのこと。
わざわざ、板さんに確認しにいってくれた。

ここは、アサヒビールの神奈川工場が近いため、かなり鮮度の高い生ビールが楽しめる。
キンキンに冷えたエクストラコールドとこくがあるプレミアムドライを戴く。

エクストラコールド

プレミアムドライ
個人的に感動したことがあった。
エクストラコールドを一口飲んだあと、カメラをとりに、ちょっとの間、更衣室を往復した。
戻ってくると若いスタッフが、こう言った。
スタッフ「ビール、新しいのをお持ちしましょうか?」
吾輩「?????」
スタッフ「エクストラコールドは、冷たさが売りなので・・・・・」
中座したのは、吾輩の都合であるにもかかわらず、客に最高の状態を楽しんでもらおうという配慮が素晴らしい。
もちろん、断ったが・・・(^_^)
この温泉施設「おんりーゆ」は、2年以上ほぼ毎月利用しているが、スタッフの対応が実に気持がよい。
いわゆる、形式的な外面(そとずら)が良いというのではなく、本当に心がある・・・という印象だ。
おそらく、経営者の指導が徹底しているのだろう。
このビールの件で、その印象がさらに強くなった。
→ おんりーゆの公式HP
食事を堪能したあとは、休憩所「隠れ座」で夜9時まで爆睡。
ここは、飲食禁止、会話禁止なので、睡眠に没頭することができる。
なお、注意書きにはこんなことが書いてあった。
「いびきが大きい方には、ご遠慮願うこともあります」
まあ、公共の施設と考えれば、致し方ないだろう・・・・ちなみに、吾輩はいびきどころか、呼吸音が聞こえないくらい静からしい。


ここは午後9時30分で閉館になるので、チェックアウト。
まだ、酒が残っているので、施設の駐車場で再びホテルハイエースで爆睡。
起きたら午前3時だった(w)
ホテルハイエースは、フルフラットベッド&ファンヒーター付なので、施設の休憩所よりも心地良く、かつ暖かい。
最初からここで寝れば良かったかも・・・(w)

家路につく途上の、山から見下ろす街の灯りは、散りばめた宝石のようで美しい。

久しぶりに、まったりと充電できた一日であった(^_^)
いつものように前夜に現地入りしようと車のエンジンをかけたらバッテリーがあがっていた。
一ヶ月近く、仕事に忙殺され乗っていなかったので無理もない。
というわけで、ブースターケーブルでつないで始動。

午前4時 現地到着。
満点の星が綺麗。これを見るためだけに前夜入りしても損はない・・・・だが、北斗七星と北極星しかわからない自分が悲しい(w)
酎ハイひっかけて、ホテルハイエースにて3時間ほど爆睡。
午前7時30分 目覚めると、雲一つない青空。今日も生かされていることに感謝。
滝の前で、2時間 立禅の稽古。

大自然の中で立つと、説明はつかないが、何か大きなエネルギーをもらっている感覚があり、気持ちが良い。
今年は、ここで一日中、立禅三昧のキャンプをしてみたくなった。
午前10時 錬空武館の高久館長ほか今日の滝行のメンバーが到着。
お堂で安全祈願の祈祷をし、いざ滝へ
今日の滝は、適度の水量だ。


滝行を初めて2年と3ヶ月になるが、今日は初めて、普段の稽古で使っている棍を持ち込んでみた。
落差25メートルの滝の水圧にどの程度、絶えうるか? 一瞬にして落とされてしまうか?それを試してみようと思った。
結果は、棍が細いために、水圧がさほどかからず、予想していたほどではなかった。
とはいえ、滝の洗礼は厳しいものがあり、軸が安定していないと叩きつぶされる。
日頃の鍛錬の成果が試される瞬間だ。
滝行は人それぞれだが・・・吾輩の場合は、主に滝の神様(龍神)に、日頃の稽古の習熟度をテストして戴いている。

伏虎椿
・・・・・・・滝壺の魚(いないが・・・)をたも網で掬っているようだ(w)

降龍椿
・・・・・・滝壺の魚を突いているようだ(w)
水温5度と水は冷たかったが、全員、無事に行を終えることが出来た。
毎度のことだが、実にすがすがしい気分だ。

滝のあとは、10分ほど移動したところにある温泉施設「おんりーゆ」で冷え切った身体を温め、バイキングで会食。
これも毎回の滝行後の楽しみである。

車のバッテリーを充電するように、吾輩もここ一ヶ月休みなしで、かなりヘビーに動き続けてきたので、解散後も施設に留まり、のんびりと休養し充電することにした。
「おんりーゆ」は、周囲の自然環境を巧みに利用した設計であり、庭はそのまま南足柄の自然そのものだ。
外履きに履き替えて、ちょっと歩くとこんな渓流もある。

飛び交う蝶の追いかけっこに微笑み、鳥のさえずりに耳を傾けながら、何も考えずにボーッとする時間は実に至福の時間だ。
こういう時間をつくると、普段、いかに四六時中、頭をフル回転しているかがよくわかる。
やはり、人間は、放電しっぱなしでは、バッテリーと同じでダメになってしまうものなのだろう。

デッキをうろつく山鳩
この温泉施設は、日帰り入浴であっても午後9時30分の閉館まで、のんびりと滞在できるのがありがたい。
食事以外は、追加料金もない。
「3月31日まで有効」というマッサージチェアの無料券をもっていたので、今回それを使うことができた。
結構、効く。

昼の露天風呂も開放感があり良いが、夜の露天風呂も風情があってよい。
平日ということもあって、誰もいなかったので、広い露天風呂を平泳ぎしたり、独りアシカショーをやったりして温泉を堪能した。



ここ「おんりーゆ」は食事も旨い。
昼はバイキングだったが、夜は旬のメニューを楽しんだ。

どれも魅力的だったが、「春あなごの一本揚げと桜そば」をチョイス。

桜ソバは、そば粉に桜の花を練り込んでいるとのこと。
ほのかな桜色が、季節感溢れて楽しめる。
『春あなご』とは、他の季節のあなごとどこが違うのか?・・・と訊いたところ、春の穴子は1年の中でも身が柔らかいとのこと。
わざわざ、板さんに確認しにいってくれた。

ここは、アサヒビールの神奈川工場が近いため、かなり鮮度の高い生ビールが楽しめる。
キンキンに冷えたエクストラコールドとこくがあるプレミアムドライを戴く。

エクストラコールド

プレミアムドライ
個人的に感動したことがあった。
エクストラコールドを一口飲んだあと、カメラをとりに、ちょっとの間、更衣室を往復した。
戻ってくると若いスタッフが、こう言った。
スタッフ「ビール、新しいのをお持ちしましょうか?」
吾輩「?????」
スタッフ「エクストラコールドは、冷たさが売りなので・・・・・」
中座したのは、吾輩の都合であるにもかかわらず、客に最高の状態を楽しんでもらおうという配慮が素晴らしい。
もちろん、断ったが・・・(^_^)
この温泉施設「おんりーゆ」は、2年以上ほぼ毎月利用しているが、スタッフの対応が実に気持がよい。
いわゆる、形式的な外面(そとずら)が良いというのではなく、本当に心がある・・・という印象だ。
おそらく、経営者の指導が徹底しているのだろう。
このビールの件で、その印象がさらに強くなった。
→ おんりーゆの公式HP
食事を堪能したあとは、休憩所「隠れ座」で夜9時まで爆睡。
ここは、飲食禁止、会話禁止なので、睡眠に没頭することができる。
なお、注意書きにはこんなことが書いてあった。
「いびきが大きい方には、ご遠慮願うこともあります」
まあ、公共の施設と考えれば、致し方ないだろう・・・・ちなみに、吾輩はいびきどころか、呼吸音が聞こえないくらい静からしい。


ここは午後9時30分で閉館になるので、チェックアウト。
まだ、酒が残っているので、施設の駐車場で再びホテルハイエースで爆睡。
起きたら午前3時だった(w)
ホテルハイエースは、フルフラットベッド&ファンヒーター付なので、施設の休憩所よりも心地良く、かつ暖かい。
最初からここで寝れば良かったかも・・・(w)

家路につく途上の、山から見下ろす街の灯りは、散りばめた宝石のようで美しい。

久しぶりに、まったりと充電できた一日であった(^_^)
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